他の施術との違い

何が違う？メディカル頭皮ケア

『よく見かける頭皮ケアと何が違うの？』
それは未体験のお客様からよくお尋ねいただく言葉です。
その【秘密】は同施術のためだけに創られた専用のケア・アイテムによる圧倒的な再現性（使用感）と一目瞭然で分かる視覚的効果にあります。

また、メディカル頭皮ケアが目指すのは“ただ気持ち良いだけ”、臭いや手触り等の“表面的な仕上がりだけ”に捉われない、ダメージや悩みを抱えた頭皮・毛髪の【根本からの改善・回復】です。

見た目だけでは終わらない、真の理想的なコンディションを取り戻すための従来までの常識では実現できない、全く新しい、頭皮・毛髪へのアプローチなのです。

メディカル頭皮ケアの特徴

一般的な頭部アプローチとその特徴

【冷水】によるアプローチ
表面的な汚染物質は除去できるかもしれませんが、頭皮環境を悪化させる主な原因は「皮脂（油分）」です。
本来、油は水と混ざらない性質を持っている為、水だけでの洗浄では油分を充分に除去することはできません。

【温水】によるアプローチ
熱を加えることによって血行促進だけでなく、油分は溶けやすくなる効果が期待できますが、それは加える熱の高さにもよります。

いくら油分を除去するといっても熱湯を頭部へ浴びせるわけにはいきません。
施術での温水は受け手が心地良さを感じる程度のやさしい温度に設定されていることがほとんどです。
これでは表面的な油分に変化を与えることが出来たとしても、しつこく、根深い油性の残存物質を除去することはできません。

【泡】によるアプローチ
キメの細かい、ふわふわの泡が素肌に触れることで素肌表面には気持ち良さとやさしさを感じますが、重要なのは泡が立つ理由と、汚れの落とし方です。

泡立ちを良くする場合、汚れを落とすための洗浄成分とは別に、界面活性剤などの化学物質を使用していることがあります。

界面活性剤等の化学物質は素肌に沈着しやすく、残存皮脂などの老廃物、その他の不純物と共にしつこく素肌に居座り続けます。
また、強い洗浄効果を特徴としたものの中には、必要以上に油分を取り過ぎることで使用後のツッパリ感や過乾燥を引き起こす場合があります。

【炭酸】によるアプローチ
炭酸がはじけることによる刺激で感覚的に気持ち良さを感じる場合もありますが、冷水での洗浄と同じように（炭酸が冷水の場合）クレンジングという意味では表面的なものの除去だけに留まる可能性が高く、特に頭皮環境を悪化させる主物質の除去は期待できません。

また、炭酸泉として入浴した場合は、炭酸濃度によって効果は変動するものの、血管拡張作用による血行促進、体温上昇も期待できるが、炭酸そのものは素肌内部に浸透することは出来ないため、直接的な効果としては限られています。

【オイル】によるアプローチ
同じケア用オイルであっても、製品を構成する原料やそれらの含有量・精製度、油分の性質（動物性or植物性など）によって、その効果は大きく異なります。

ヒトに使用するもの、又は使用する状況（素肌のコンディション）に適したオイルでなければ、例え《ケア用のオイル》であっても素肌への有効性や効果的なクレンジングは出来ません。

【その他の洗浄剤】によるアプローチ
洗浄剤によっては「洗浄力の強さ」を特徴にしているものがあります。
汚れ（不純物質）を落とすことに対して一般的には【完全に取りきる（出来る限りキレイにする）のが正解】とイメージされる場合が多いものです。
そのため、洗浄剤もつい、洗浄力の強さで選んでしまう方が多いかもしれません。

食器や衣類ではそれでも良いかもしれません。しかし、ヒトのカラダ（素肌）は違います。
むしろ、【完全に取りきる（取り過ぎる）】ことは、逆効果です。

頭皮（毛髪）で言う”汚れ”は主に体内から分泌される皮脂です。
その分泌はカラダが必要性を感じるからこそ行われる云わば”生理現象“です。
つまり、これらを強い洗浄効果で必要以上に落としてしまうことはヒト本来の生理現象に逆行し、皮脂の過剰分泌によるベタつきや不純物の増加や、皮脂の取り過ぎによる過乾燥といった影響や不要なトラブルを引き起こす要因となってしまうのです。

ヒトのカラダ（素肌）を洗浄する上で大切なことは、除去する”強さ”ではありません。

汚れの”取り方（バランス）“です。
それは”不要なモノだけを除去し、必要なモノは残す“ということで初めて実現できるものであって、洗浄力の強さだけでは実現できません。

また、洗浄効果に特化した洗浄剤によっては「せっかく汚れは落とせても、製品に含まれる原料や物質(成分)が素肌に残存してしまう」というものもあります。
これらの元来、わたしたちのカラダには存在せず、普段のお手入れだけでは適切に落とせない物質は、残存することで素肌や毛髪など人体に悪影響を及ぼしてしまいます。

【頭皮・毛髪環境の悪化】一般的な原因

頭皮・毛髪 環境を悪化させる原因の多くは、皮脂腺から分泌される皮脂によるものです。
しかし、皮脂がすべての原因となっている訳ではありません。

皮脂以外にも、体内から排出されるその他の老廃物、ヘアアレンジの際に使用するスプレーやワックス等のスタイリング剤、もしくは頭皮・頭髪ケアのために普段のお手入れ時に使用するシャンプーやトリートメントといったケア用アイテムに含まれる化学物質も頭皮・毛髪環境を悪化させる原因にもなっています。

デイリーケアでの意外な落とし穴

“自信”ではなく、”過信”が生んだ思い込み
メディカル頭皮ケアをご利用になる方。
それは頭皮や毛髪の環境悪化による悩みやコンプレックスを抱いている方だけではありません。
実際、頭皮や毛髪の環境に対して自信をお持ちの方も多数、ご利用されていますが、そのような方は普段の生活において、ケアの頻度やケアに用いるアイテムなどにも”こだわり”を持っている場合がほとんどです。

ただし、その”こだわり”が本来、期待しているものでなかったらどうでしょうか？
その”こだわり”が本物であれば、自信を持つことは当然です。
しかし、そうではなかったら…。

それは「必要な効果」から得た自信ではなく、ただの「思い込み」からなる過信でしかなりません。

化学物質が運ぶキケンな安易な安易な安心感

コンプレックスを抱えた頭皮や毛髪の環境を改善・回復したいと思う時、その状況が好転するのであれば、”頭皮や毛髪にとって良さそう（効果がありそう）なもの＝ケア用アイテム”を積極的に取り入れようとするのは自然な流れです。

しかし、頭皮や毛髪の環境が悪化には、カラダから排出される老廃物以外にも一般のケア用アイテムに含まれる化学物質による影響も一因となっています。

近年のケア用アイテムの特徴。
それは《使用感》に特化しているという事です。
ケア用アイテムを使う方の多くは使用感＝「香り、触感（肌触り）、見た目の良さ（はり感・ツヤ感）」に好意的であり、その効果が明確（強力、持続する）なモノであるほど満足度が高い傾向にあるようです。

「使用感が持続する」
一般的なケア用アイテムには使用感を〈続かせる・維持する〉に必要な成分(化学物質)が含まれています。
そしてと使用感が持続するということは、その”成分”が「頭皮や毛髪に残存したままの状態になっている」ということでもあります。

これら残存効果がダメージや悩みを抱えた頭皮や毛髪にとって本当に有効で必要なモノであれば、問題ありません。ただ、残存効果に要する成分の中には人工的に造られたものも存在しています。
それら本来、カラダには存在しない成分は頭皮・毛髪に残存することで拒否反応(アレルギ－)や汚染(不純物の堆積)といった悩みやダメージの原因となる様々なトラブルを引き起こしてしまいます。

頭皮・毛髪にとって効果的だと思っていた毎日のお手入れがかえってコンディションを悪化させているという状況は実によくあることなのです。

感覚の【誤解・誤認】生じる理由

普段のお手入れの中で、頭皮や毛髪のコンディションの良し悪しを「ニオイ・手触り・見た目」で判断し、これらを実感することで安心していませんか？
その判断となる“感覚”。
多くの方は「ニオイ(香り)＝嗅覚」「手(肌)触り＝触覚」「見た目＝視覚」からの情報が目安となる傾向にあります。

しかし、これらの感覚は人工的なものであってカラダが本来、持ち合わせているものではありません。

につく香料やコーティング剤などに”良いニオイがする”、”手触り・肌触りが良い”、”見た感じがサラサラ・ツヤツヤしている”

一見、メリットに感じるその効果も化学物質によるものであれば頭皮環境にとっては逆効果となる場合があります。

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